今回登場していただいたのは、上下顎の凸凹が気になって来院されたO君です。
凸凹の解消のため、上下前から4番目の抜歯をして歯を並べていく治療法が選択されました。さらに下顎の奥歯がこれ以上前方に滑らないように、インプラントアンカーを併用することになりました。治療は順調に進んでいたのですが、体育の授業中の接触事故で下顎歯槽骨(下顎の歯の根部分の骨)骨折となってしまいました。不幸中の幸いで装置が付いていたお陰で、歯の脱臼が起こることなく適切な処置を行うことができ、無事矯正治療を終えることができました。色々ありましたが、本当にお疲れさまでした!