イーハトーブ No60
イーハトーブ

さてこれからは寒い冬です。皆さんは何を食べて暖を取りますか。私は故郷の「きりたんぽ鍋」です。皆さんもお気に入りの鍋を食べて体を温め、寒い冬を乗り越えて下さい。

!「大先生からのメッセージ:当クリニックの感染予防」
そろそろ風邪が気になる季節になりましたね。外出した後の手洗いやウガイは感染予防のための基本です。心掛けてするようにしましょう。さて私たちのクリニックでは、私どもスタッフから患者さんへの感染を予防するため、次のようなことを徹底して行っています。
第一は手洗を励行したあと、ゴム手袋とマスクの装着をしています。これにより接触性の感染と空気感染を避けることが出来ます。
第二に患者さんの口に入れる治療器具については全て滅菌処理をしています。私どもで使用している滅菌方法は「高温の乾燥空気を利用した乾熱滅菌」と「シュンメルブッシュという高温蒸気を発生させる装置を用いた湿式滅菌」です。滅菌とは完全に細菌を殺してしまうことで、消毒よりも強い殺菌処置です。
矯正線を曲げたり切ったりするプライヤーなどは乾熱殺菌を、それに対して対してピンセットやミラー、唾液を吸引するバキューム管などはシュンメルブッシュで滅菌処理をしております。また歯を削るときに使う、あのいやな音を立てるハンドピースには唾液や血液が付く可能性があるので、これもシュンメルブッシュにて完全滅菌をしています。
勿論これらすべての消毒は、滅菌処理に入る前に必ず洗浄して汚れを完全に落としてから滅菌処理に入ります。また器具を患者さん間で使いまわすことは絶対にありませんし、治療台とその周辺は一人毎アルコール洗浄をしております。安心して治療を受けて下さい。

手のレントゲン写真は何のために必要でしょうか?

(めいこ)

唾液について
今回は唾液についてのお話です。唾液は1日に1~1.5Lほど分泌されています。唾液が少ないと口が乾きやすくなったり、むし歯にもなりやすいです。唾液にはどのような働きがあるか見ていきましょう。【唾液の働き】
●食べ物を飲み込みやすくしたり、消化を助ける
●口の粘膜の保護、歯の表面の保護をする
●食べた物を洗い流す
●細菌が体内に進入するのを防ぐ
●酸性になった口の中を中性に保ち、酸によって溶けはじめた歯(脱灰)を再び修復する など…
このように唾液には重要な働きがありますが、唾液が少ないとこの働きが作用しにくくなります。唾液を分泌させるには、よく噛んで食べる事、舌を動かす事も効果があると言われていますが、唾液の分泌を促すマッサージもあるので、次はマッサージを紹介します。

(みほこ)

☆祝24周年☆
当院は7月で開院24周年を迎えました!!
24周年をお祝いし、山形県米沢で紅花染色体験でハンカチを作り、夜は仙台市内で美しいご飯とお酒で乾杯し楽しい時間を過ごしました。


☆恒例の🎳☆
今年も恒例の歯科医師会のボーリング大会に、A・Bチームに分かれて参戦して来ました。

(ひろこ)



